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主要な調査研究事業

ひきこもりピアサポーター活動当事者性を活かした ひきこもり支援に関する調査研究事業―

ひきこもりピアサポーター活動

ひきこもり当事者は支援を受ける側の人として、専門職の憶測や見立てによる判断で当事者になり代わり語られていましたが、ひきこもりの経験的知識は支援者がもつ専門的知識と同格又はそれ以上のリアリティを伴っています。

本事業では、ひきこもり経験を有するピアサポーターを活用している基礎自治体や今後実施を検討している基礎自治体と話し合いピアサポーターを活用した支援について、企画、実践、調査及び評価を実施し、これからの全国の基礎自治体の参考となる有用なひきこもりピアサポート活動のプロセスモデルを構築することを目的に行いました。

当事業特設サイト
ひきこもり当事者研究道産ひきこもり179大学in津別―

ひきこもり当事者研究

当事者活動が未整備な北海道内の町村地域へのアウトリーチ活動を展開、大学との共同研究調査で約55世帯(15歳~65歳未満)の長期在宅状態にあるひきこもり当事者がいることが明らかとなった人口約五千人の網走郡津別町において、地元津別町役場と社会福祉法人津別町社会福祉協議会の後援をのもと2016年11月12日「道産こもり179大学in津別-当事者研究大会」を開催しました。

道産ひきこもり179大学
ひきこもりピアサポーター活動手紙を活用したピア・アウトリーチ開発事業―

ひきこもりピアサポーター活動

厚生労働省は2013年度から「ひきこもり対策推進事業の拡充」として「ひきこもりサポーター養成研修事業」を導入しました。しかし、ここで期待された役割は「訪問支援」であったために当事者への負担感が強くさまざまな課題が指摘されてきました。そこでひきこもり当事者とピアサポーター双方に無理のなく接点をもつことが可能な「手紙を活用したピア・アウトリーチ開発事業」に取り組みました。

開発事業特設サイト