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活動報告

北海道ひきこもり居場所支援プログラム開発事業報告書 配布のお知らせ

掲載日:2015.03.19

地域のひきこもり者にとって必要な、彼らが何回でも安心して失敗や経験を積むことが保障される居場所は現時点いかなる社会福祉制度にも位置づけられていません。今日の居場所が「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」でも「中間的・過度的な集団との再会段階」としてひきこもり支援上重要な段階の一つに提示されているにもかかわらず、居場所の概念そのものが非常に広範囲なものであることに加え、具体的な支援内容や方法論については説明されていませんことから、ひきこもり者にとって本当に意義ある居場所支援を見出していくことを目的に実施しました。
本事業内容は大別して、⑴北海道内でひきこもり居場所支援を行なう団体への郵送調査とフィールドワーク(現地調査)、⑵北海道旭川市、埼玉県、和歌山県の先駆実践例に学びながら支援団体間で直面する様々な困難を出し合う事例検討会、⑶モデル事業としての「道産こもり179大学」開催とし、北海道におけるひきこもり居場所支援の課題や今後の方向性について理論と実践の両面から考察を行ないました。
本書はA4判全101頁。ご希望の方には、郵送代のみ一冊500円にて配布いたします。下記の郵便振替口座に送り先の住所・氏名・電話番号を明記のうえ、お支払ください。
確認後、郵送にて発送いたします。

詳細は配布資料ページにてご確認ください。