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また少数ではあるがQ18-1-1.「その他」3人(9.7%)の内訳では「同窓会があるときは出席してい
る」から「交友関係は全くない」まで回答があった。「友人からの手紙やメールが来たときのみやり
とりがある」1人(3.2%)でインターネットやSNSなどが普及している今日においてその回答数は少
なかった。
Q20-1.当事者の外出頻度状況については、「たまに外出する」9人(29.0%)、「ほとんど毎日外
出する」7人(22.6%)と多くの当事者は何らかの用事で外出をしているが、Q1-1.「性別」×Q20-1.
「本人の外出頻度状況」のクロス集計結果では、外出度合は女性の比率のようが高い傾向を示した。
「自宅にいることが多い」「その他(Q20-1-1.内訳では「まったく外出しないや病院の通院や買い物
のときだけ)」各5人(16.1%)、「ほとんど外出しない」3人(9.7%)、「ひきこもりがちである」
2人(6.5%)も全体の43.9%を占め在宅生活となっている。
22.6
29.0
9.7
16.1
6.5
16.1
①ほとんど毎⽇外出する(n=7)
②たまに外出する(n=9)
③ほとんど外出しない(n=3)
④⾃宅にいることが多い(n=5)
⑤ひきこもりがちである(n=2)
⑥その他(
)(n=5)
不明(n=0)
Q20-1.本⼈の外出頻度状況N = 31
①男性
28.6
33.3
100.0
40.0
50.0
100.0
51.6
②⼥性
71.4
66.7
60.0
50.0
48.4
③その他(
)
不明
0%
10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%
①ほとんど毎⽇外出する(n=7)
②たまに外出する(n=9)
③ほとんど外出しない(n=3)
④⾃宅にいることが多い(n=5)
⑤ひきこもりがちである(n=2)
⑥その他(
)(n=5)
不明(n=0)
全体
Q1-1.性別×Q20-1.本⼈の外出頻度状況N = 31
①男性
②⼥性
③その他(
)
不明
9.7
41.9
61.3
22.6
12.9
9.7
6.5
12.9
19.4
16.1
9.7
①親しい友⼈がいない(n=3)
②思うように⾏動することができない(n=13)
③今後の⽣計・経済⾯への不安(n=19)
④進路や就職活動の悩み(n=7)
⑤親⼦との対話困難(n=4)
⑥⽀援機関の利⽤不安(n=3)
⑦医療機関への受診困難(n=2)
⑧当事者本⼈に合致した⽀援がない(n=4)
⑨世間体・地域の⽬が気になる(n=6)
⑩その他(
)(n=5)
不明(n=3)
Q21-1.現在もっとも不安で悩んでいる事柄N = 31