― 52 ― 

また少数ではあるがQ18-1-1.「その他」3人(9.7%)の内訳では「同窓会があるときは出席してい

る」から「交友関係は全くない」まで回答があった。「友人からの手紙やメールが来たときのみやり

とりがある」1人(3.2%)でインターネットやSNSなどが普及している今日においてその回答数は少

なかった。 

 

 

 Q20-1.当事者の外出頻度状況については、「たまに外出する」9人(29.0%)、「ほとんど毎日外

出する」7人(22.6%)と多くの当事者は何らかの用事で外出をしているが、Q1-1.「性別」×Q20-1.

「本人の外出頻度状況」のクロス集計結果では、外出度合は女性の比率のようが高い傾向を示した。

「自宅にいることが多い」「その他(Q20-1-1.内訳では「まったく外出しないや病院の通院や買い物

のときだけ)」各5人(16.1%)、「ほとんど外出しない」3人(9.7%)、「ひきこもりがちである」

2人(6.5%)も全体の43.9%を占め在宅生活となっている。 

 

 

22.6

29.0

9.7

16.1

6.5

16.1

①ほとんど毎⽇外出する(n=7)

②たまに外出する(n=9)

③ほとんど外出しない(n=3)

④⾃宅にいることが多い(n=5)
⑤ひきこもりがちである(n=2)

⑥その他(

)(n=5)

不明(n=0)

Q20-1.本⼈の外出頻度状況N = 31

①男性

28.6

33.3

100.0

40.0

50.0

100.0

51.6

②⼥性

71.4

66.7

60.0

50.0

48.4

③その他(

不明

0%

10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%

①ほとんど毎⽇外出する(n=7)

②たまに外出する(n=9)

③ほとんど外出しない(n=3)

④⾃宅にいることが多い(n=5)

⑤ひきこもりがちである(n=2)

⑥その他(

)(n=5)

不明(n=0)

全体

Q1-1.性別×Q20-1.本⼈の外出頻度状況N = 31

①男性

②⼥性

③その他(

不明

9.7

41.9

61.3

22.6

12.9

9.7

6.5

12.9

19.4

16.1

9.7

①親しい友⼈がいない(n=3)

②思うように⾏動することができない(n=13)

③今後の⽣計・経済⾯への不安(n=19)

④進路や就職活動の悩み(n=7)

⑤親⼦との対話困難(n=4)

⑥⽀援機関の利⽤不安(n=3)

⑦医療機関への受診困難(n=2)

⑧当事者本⼈に合致した⽀援がない(n=4)

⑨世間体・地域の⽬が気になる(n=6)

⑩その他(

)(n=5)

不明(n=3)

Q21-1.現在もっとも不安で悩んでいる事柄N = 31