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Q3-1.当事者の現在の所属については、「無職」22人(71.0%)がもっとも多く、Q-1.「性別」×Q3-1.
「所属」のクロス集計結果では男性(68.2%)の比率が高かった。「パート・アルバイト」4人(12.9%)
や「障がい者就労」2人(6.5%)、Q3-1-1.「その他」1名(3.2%)の「短期アルバイト」を含めても
仕事に就いている人は全体の22.6%に留まりQ-1.「性別」×Q3-1.「所属」のクロス集計分析では全
員「女性」であった。また「学生(生徒)」「家事手伝い」各1名(3.2%)は少数であった。
Q4-1.当事者の現在の居住地域については、「札幌市内」6人(19.4%)、「その他」25人(80.6%)
となり、とりわけひきこもり関連のサービスが限られる札幌市以外のニーズが高かった。
Q4-1-1.「その他」の内訳としては、北海道第二の中核都市旭川市をはじめ函館市、小樽市、帯広
市、室蘭市、名寄市や上川郡など町村郡部などである。また道外においては新潟県、岐阜県、埼玉県
に在住する当事者の利用もあった。これらはインターネットなどの情報提供から利用に結び付いたも
のであった。
Q5-1.当事者の学歴については、「高卒」15人(48.4%)ともっとも多く、次いで「短大・大学卒」7
人(22.6%)、「専門学校卒」4人(12.9%)、「中卒」3人(9.7%)、「N.A」2人(6.5%)となった。
19.4
80.6
①札幌市内(n=6)
②その他(具体的に市町村)(n=25)
不明(n=0)
Q4-1.現在の居住地域N = 31
9.7
48.4
22.6
12.9
6.5
①中卒(n=3)
②⾼卒(n=15)
③短⼤・⼤学卒(n=7)
④専⾨学校卒(n=4)
⑤⼤学院卒(n=0)
⑥その他(
)(n=0)
不明(n=2)
Q5-1.学歴N = 31
80.6
19.4
①家族と同居し⽣計を共にしている(n=25)
②⼀⼈暮らしをしている(n=6)
③その他(
)(n=0)
不明(n=0)
Q6-1.⽣活状況N = 31
①10代
4.0
3.2
②20代
24.0
16.7
22.6
③30代
28.0
22.6
④40代
32.0
33.3
32.3
⑤50代
12.0
33.3
16.1
⑥60代
16.7
3.2
⑦70代
⑧80代以上不明
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%100%
①家族と同居し⽣計を共にしている(n=25)
②⼀⼈暮らしをしている(n=6)
③その他(
)(n=0)
不明(n=0)
全体
Q2.年齢×Q6-1.⽣活状況N = 31
①10代
②20代
③30代